図面は、加工する人・検査する人・売る人が、同じ物を頭の中に描くための共通言語です。ところが「読み方を教わったことがない」まま現場に立っている人は、驚くほど多い。この90分で、図面を渡されたときにまずどこから見るかという順番を身につけます。
こんなお悩みはありませんか?
- 図面を渡されても、どこから見ればいいか分からない
- なんとなく読めるが、自分の理解が合っているか自信がない
- 分からないたびに先輩の手を止めさせてしまう
- 客先や工場との打ち合わせで、話についていけない
- 社内に「図面の読み方」を教えられる人がいない
このウェビナーで学べること
- 図面が何を伝えるための紙なのか、という大前提
- 第三角法・投影図の関係を、頭の中で立体に戻す手順
- 寸法線・寸法補助線の読み方と、基準(データム)の考え方
- 公差が意味していること、そして公差が価格と納期を決める理由
- 分からないときに「何を」質問すればいいかの型
こんな方におすすめ
- 製造業の新入社員・若手技術者
- 図面を扱うことになった営業・技術営業
- 検査・品質担当になったばかりの方
- 図面が苦手なまま何年も過ぎてしまった方
ウェビナー内容
図面は何を伝える紙か
設計者の意図が、どう記号と数字に置き換わっているのか。図面を「絵」ではなく「指示書」として読む視点をつくります。
投影図を立体に戻す
第三角法の考え方と、正面図・平面図・側面図の関係。実物を見ながら、頭の中で立ち上げる練習をします。
寸法と公差の読み方
寸法の基準はどこか、公差はなぜ付くのか。±0.1と±0.01で現場と価格がどれだけ変わるかを実例で見ます。
図面から現物をイメージする
実際の図面を題材に、どの順番で読むかを一緒に追いかけます。
まとめとQ&A
その場で質問にお答えします。社内で困っている具体的なケースもお持ちください。
開催概要
講師紹介
岩水 建二いわみず けんじ
株式会社豊里金属工業 代表取締役社長
試作板金加工の現役技能者であり、豊里金属工業 社長。横層型・簡易型の開発により、試作段階から絞り成形を適正価格で製作。指先に乗る程度の端子から家電・バイク・ヒートシンクまで、難易度の高い板金加工を手掛ける。平成2年に試作板金加工に従事して以来、機械設計・工場長・専務を経て令和元年に社長就任。大阪工業大学 非常勤講師として、教える側の経験も長い。
MACHICOCOがこの講座を開催する理由
図面が読めないことは、本人の能力の問題ではありません。ほとんどの会社で、体系的に教える時間が取れていないだけです。私たちは製造業の現場で、図面が読めないまま数年たってしまった人を何人も見てきました。だからこそ、現役の技能者が「現場で実際どう読んでいるか」をそのまま伝える講座が必要だと考えています。
受講後にできるようになること
- 図面を渡されたときに、見る順番が分かる
- 自分が分かっていない箇所を、具体的な言葉で質問できる
- 公差の指示から、加工の難しさと価格の見当がつく
- 打ち合わせで交わされる言葉の意味が分かる
企業単位で研修をご希望の方へ
この講座は入門編です。御社の実際の図面を使って、部署ごとのレベルに合わせて教えてほしい——という場合は、Kenji Bridge Collegeの図面研修・新人研修で対応しています。