自社ではOK、客先ではNG。この食い違いは、どちらかが間違っているとは限りません。測り方・測る人・測る環境・図面の解釈で、数字は動きます。この90分では、不一致の原因を切り分けて、相手を責めずに説明するところまでを扱います。

こんなお悩みはありませんか?
- 自社ではOKなのに、客先でNGと言われた
- 測る人によって数字が変わるが、理由が説明できない
- 「そちらの測り方が悪い」と言えず、飲み込んでいる
- ゼロ点調整や測定圧を、なんとなくでやっている
- 図面の指示の解釈が、客先とずれていた経験がある
このウェビナーで学べること
- ノギス・マイクロメータ・ハイトゲージの、それぞれの限界
- ゼロ点調整と測定圧が、数字をどれだけ動かすか
- 作業者差・姿勢・温度が生む、ばらつきの正体
- 不一致の切り分け手順(環境/機器/手順/図面解釈/基準)
- 相手を責めずに、事実として不一致を説明する伝え方
こんな方におすすめ
- 客先と測定値が合わずに困った経験がある方
- 検査結果の説明を任されている方
- 測定器の使い方を教える立場の方
- 品質トラブルの初動を担当する方
ウェビナー内容
測定は、意外と揺れている
同じ人が同じ物を測っても、数字は完全には一致しません。まずここを共有します。
測定器の限界を知る
ノギスで見るべき精度、マイクロメータの領域。道具を間違えると議論になりません。
ゼロ点と測定圧
この2つが原因の不一致は、非常に多いです。現役の技能者が、体感の話として説明します。
不一致を切り分ける5つの視点
環境・機器・手順・図面解釈・基準の違い。上から順に潰していきます。
客先にどう説明するか
「うちは正しい」では終わりません。事実と提案の順番で組み立てます。
まとめとQ&A
実際にあった不一致の事例も歓迎です。
開催概要
講師紹介
岩水 建二いわみず けんじ
株式会社豊里金属工業 代表取締役社長
試作板金加工の現役技能者であり、豊里金属工業 社長。横層型・簡易型の開発により、試作段階から絞り成形を適正価格で製作。指先に乗る程度の端子から家電・バイク・ヒートシンクまで、難易度の高い板金加工を手掛ける。平成2年に試作板金加工に従事して以来、機械設計・工場長・専務を経て令和元年に社長就任。大阪工業大学 非常勤講師として、教える側の経験も長い。
MACHICOCOがこの講座を開催する理由
研修で「これは効いた」と手応えがあったのが、測定値の不一致を扱った回でした。信頼低下・コスト増・取引終了まで発展しうる話なのに、現場では「なんとなく」で扱われがちです。測定は品質の入口です。ここが分かると、品質の会話が噛み合うようになります。
受講後にできるようになること
- 測定値の食い違いを、原因別に切り分けられる
- 自社の測定条件を、客先に説明できる
- 測定器の選択が適切かどうか判断できる
- 品質トラブルの初動で、無用にこじらせずに済む
企業単位で研修をご希望の方へ
この講座はオンラインのため、実際に測る体験は含みません。ノギス・マイクロメータ・ハイトゲージを実際に握り、作業者差を目の前で比べる研修は、Kenji Bridge College の実地研修でお受けしています。御社の測定器と御社の製品でお試しいただけます。